日 本 デ ジ タ ル 写 真 家 協 会
           よくあるご質問(FAQ)      
 

よくあるご質問(FAQ) 

 日本デジタル写真家協会(Japan Digital Photographers Society 略称JDPS 以下、 協会という)についてのよくあるご質問のページです。

Q  「上手な人」VS.「下手な人」は何が違うのですか?
 @ベストな撮影位置で構える。 A作品の狙い(言いたいこと)をはっきりさせてシャッターチャンスをとらえ、 B主役と脇役がいる構図をうまく配置して、 C光と影の明暗を考えて、 D色彩のバランスを調和するセンスのよい人が「上手な人」です。

Q  「写真とは真を写すことですか」
 写真入門の下部分の一口メモにPhotographyの意味を説明していますので、参照してください。 写真は中国語訳です。光画が正解です。カメラマンは本来、"光を利用して写す人"なのです。 写真の性質には、「真実は嘘、嘘こそ真実」があります。それから、写真は光で書くことですから、 その光は自分の心を写しとると解釈します。だから、心に迫るようなエネルギーを写しだすのです。

Q  「後世に残るような作品をほんとうに展示するのですか」
 人を魅了する作品を展示します。 いつの時代でも、「生きる希望を与える作品」を目指しています。 どしどし応募してください。

Q  「作品を提供すれば、報酬が得られるのですか」
 非営利ですので、基本的には報酬が発生しません。 将来、イベントで賞品を提供していきます。 当協会がデジフォトの達人と認めた場合、日本デジタル写真家協会の 「会員」という称号が与えられます。 最終決定は理事会で選出します。 当協会は、八百長やコネや派閥は一切存在しません。

Q  「理想論ばかりではないか」
 私は、カメラを幼稚園5歳からはじめました。 小学校1年、遠足の時、「カメラは河原」の御子息にカメラを 借りて写したこともあります。 中学3年生の時、神戸新聞社主催中学記録コンテストで特選になりました。 写真を撮れなかった時期もありましたが、60年以上の時が経ちました。 足元からスタートしています。現実環境から展開しています。

Q  「デジタル写真文化に貢献するとはどういう意味ですか」
 写真家、デジカメやディスプレ(スマートフォン・タブレット・PCなど)のハード・メーカー、それからアドビ・フォトショップのようなソフトウエア会社も、相互依存の関係で進化、向上を目指していくという意味です。

Q  「グローバルな文化交流とはどういう意味ですか」
 協会はwebでの活動を基本にしています。Facebookで広報活動します。 ですから、それだけで全世界とつながっています。世界の人口が約60億人であり、 Facebookを利用する人は10億人を友にする可能性があります。日本という垣根をはずして地球規模で交流を望んでいます。

Q  「実際に展示会をするのですか」
 基本はwebで展示すると考えています。ユーザーのパソコン環境により 作品の映り具合が異なります。また、他の同種の協会にはプリントアウトしたもの でないと写真として認めない人々がたくさんおられます。協会が充実してきたら、 年一回位の割合で、大阪と東京で展示会をする予定です。

Q  「写真の作品価値の発掘と育成を目的とは、傲慢ではないですか」
 当協会は写真が好きな人や、写真を極めたい作家のグループです。 眼の前の現実は絶えず変動しています。写真を写すことによって一瞬の状況を切り取ると、 その情報はすでに過去のものとなります。だから、写真という情報は固定化されます。 これがデジタル写真です。この情報は「虚像」であり 、本体ではなくて、「実像」を推しはかる性格のものです。しかし、私たちは「らしく以上でありたい」と願っています。 写真自体に主題(いいたいこと)がある、写真を観て、作者の意図を連想します。 私たちはものの本質を見極めて、進化向上していく必要があります。 作家は家を創る人に似ています。 この創造世界がわかっている同志仲間を集めています。

Q  「いろいろなジャンルに分かれていますが、一つにしぼる必要があるのですか」
Facebookに投稿していただける作品のテーマも、会員になっても、それは自由です。いろいろなジャンルに分かれているのは、会員になってデジタル展示場に掲載されるときに分けるからです。ここはいわば、保管展示場です。 スーパーマーケットのように、いっしょこたにするよりも、整理するほうがよいと考えているからです。

Q  「コンデジ、携帯などで撮影したデジタル写真でよいのですか」
光の入る量や画素数の問題があるので、できるなら画素数の高い一眼レフや同等のものを望んでいます。 会員になるには、一眼レフが必要でしょう。

Q  「デジタル写真は案外むずかしいのではありませんか」
 実に簡単です。基本はシャッターボタンを押すだけです。シャッター・チャンスに恵まれるかどうかによって作品は大きく変わってきます。絵に比べると、瞬間の勝負です。絵は1作品を創るのに1年以上かかる場合があります。 デジカメはチャンス到来を見極める直感力を養う必要があります。タイミングを合わせるために、 ベストショットの直前でシャッターを押す必要があります。鷹の目のように獲物を追うようなところもあります。写す位置が大切です。カメラマンに求められるのは写したいものの表現力です。

質問や要望などはJDPSまで連絡をお願いします。

デジタル写真を愛する皆様方のご支援、ご高配をお願い申し上げます。